現代詩作品紹介

戦前・戦中生まれの詩人
戦後生まれの詩人


戦前・戦中生まれの詩人

及川 均(1913.2-1996) 『焼酎詩集』『横田家の鬼』『夢幻詩集』

立原道造(1914-1939) 『暁と夕の詩』『優しき歌T』

石原吉郎(1915.11-1977) 『サンチョ・パンサの帰郷』『足利』

黒田三郎(1919.2-1980) 『ひとりの女に』『小さなユリと』『もっと高く』『ある日ある時』

吉岡 実(1919.4-1990.5) 『液体』『静物』『僧侶』(58)『紡錘形』『静かな家』『神秘的な時代の詩』『サフラン摘み』(76)『夏の宴』『薬玉』『ムーンドロップ』

石垣りん(1920.2-) 『表札など』『略歴』

鮎川信夫(1920.8-1986) 『橋上の人』(63)『宿恋行』

那珂太郎(1922.1-) 『Etudes』『音樂』(65)『はかた』

清岡卓行(1922.6-) 『氷ったほのお』『四季のスケッチ』『固い芽』『円き広場』『ふしぎな鏡の店』

田村隆一(1923.3-1998) 『四千の日と夜』(56)『言葉のない世界』『緑の思想』『新年の手紙』『死語』『奴隷の歓び』『ハミング・バード』『1999』

吉本隆明(1924.11-) 『固有時との対話』『転位のための十篇』『模写と鏡』

吉野 弘(1926.1-) 『消息』『幻・方法』『感傷旅行』『北入曾』『風が吹くと』『花木人語』『自然渋滞』『生命は』『木が風に』

茨木のりこ(1926.6-) 『見えない配達夫』『自分の感受性くらい』

中村 稔(1927.1-) 『無言歌』『樹』

辻井 喬(1927.3-) 『異邦人』『宛名のない手紙』『沈める城』『群青、わが黙示』

長谷川龍生(1928-) 『パウロウの鶴』『虎』『詩的生活』

岸田衿子(1929.1-) 『らいおん物語』『あかるい日の歌』

新川和江(1929.4-) 『比喩でなく』『土へのオード』

川崎 洋(1930.1-) 『はくちょう』『木の考え方』

飯島耕一(1930.2-) 『私有制にかんするエスキス』『ゴヤのファーストネームは』『宮古』『さえずりきこう』

大岡 信(1931.2-) 『記憶と現在』『わが詩と真実』「地名論」『水府』『遊星の寝返りの下で』『故郷の水へのメッセージ』

堀川正美(1931.2-) 『太平洋』『枯れる瑠璃玉』

白石かずこ(1931.2-) 『もうそれ以上おそくやってきてはいけない』『今晩は荒模様』『聖なる淫者の季節』『一艘のカヌー、未来へ戻る』『砂族』

入沢康夫(1931.11-) 『倖せ それとも不倖せ』『季節についての試論』(65)『わが出雲、わが鎮魂』『春の散歩』『死者たちの群がる風景』

谷川俊太郎(1931.12-) 『二十億光年の孤独』(52)『六十二のソネット』『あなたに』『旅』(68)『うつむく青年』『ことばあそびうた』『定義』『そのほかに』『世間シラズ』

吉原幸子(1932-) 『幼年連とう』

青木はるみ(1933-) 『大和路のまつり』

三木 卓(1935.5-) 『東京午前三時』『わがキディ・ランド』『子宮』

鈴木志郎康(1935.5-) 『罐製同棲又は陥穽への逃走』(67)『家族の日溜まり』

富岡多恵子(1935.7-) 『返禮』『女友達』

天沢退二郎(1936.7-) 『朝の河』『時代錯誤』『ノマディズム』

高橋睦郎(1937.12-) 『薔薇の木 にせの恋人たち』『兎の庭』

吉増剛造(1939.2-) 『出発』『黄金詩編』(70)『頭脳の搭』『王國』『草書で書かれた、川』『オシリス、石ノ神』 『螺旋歌』『死の舟』『花火の家の入口で』

吉行理恵(1939.7-) 『青い部屋』

長田 弘(1939.11-) 『食卓一期一会』


戦後生まれの詩人

正津 勉(1945-) 『惨事』

佐々木幹郎(1947.10-) 『死者の鞭』『蜂蜜採り』

金井美恵子(1947.11-) 『マダム・ジュジュの家』

ねじめ正一(1948-) 『ふ』『いきなりの愛の実況放送』

松井啓子(1948-) 『のどを猫でいっぱいにして』『くだもののにおいのする日』『順風満帆』

荒川洋治(1949.4-) 『水駅』(75)『一時間の犬』

井坂洋子(1949-) 『朝礼』『GIGI』『愛の発生』『地上がまんべんなく明るんで』

稲川方人(1949-) 『償われた者の伝記のために』『封印』『われらを生かしめる者はどこか』『アミとわたし』『二〇〇〇光年のコノテーション』

平出 隆(1950-) 『旅籠屋』『胡桃の戦意のために』『家の緑閃光』

安部日奈子(1953-) 『植民地の地形』

松浦寿輝(1954-) 『ウサギのダンス』『冬の本』『女中』『鳥の計画』

伊藤比呂美(1955.9-) 『伊藤比呂美詩集』『姫』『青梅』『テリトリー論2』『テリトリー論1』

平田俊子(1955-) 『ラッキョウの恩返し』『アトランティスは水くさい!』『夜ごとふとる女』『(お)もしろい夫婦』

白石公子(1960-) 『ラプソディ』『ノースリ−ブ』『Red』


参考資料

『現代詩文庫 第T期』、思潮社、1968-。
大岡信編『現代詩の鑑賞101』、新書館、1996年。
井坂・入沢・平出・三木編著『詩のレッスン』、小学館、1996年。


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